土用の丑の日!

2024年07月15日

 今日は、朝から雨がぱらついています。午後からは、本降りになるようです。

でも、涼しく過ごせるのでうれしいですね。

 

 さて、いよいよ土用の丑の日がきます。

今年は、7月24日(水曜日)と8月5日(月曜日)になります。

 

 そもそも、土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのはなぜでしょうか?

「平賀源内説」と「夏の暑さに耐えるための対策説」の2つの説があります。

 

 江戸時代に幅広い分野で業績を残した平賀源内が、うなぎ屋の店主に夏にもうなぎを食べてもらうにはどうしたらよいかと相談。

平賀源内の助言で、店先に『本日、土用の丑の日はうなぎの日』と張り紙をして、お客さまを集めました。

 

 でも、それより以前から夏にうなぎを食べる習慣がありました。

うなぎには、ビタミンA群・B群が含まれていて、疲れた体のリカバリーや食欲の増進が期待できます。

日本人にとって夏にうなぎを食べることは、夏バテ防止に効果的だったようです。

 

 うなぎ以外にも、土用シジミ・土用卵、さらには頭に「う」のつく食べ物(うどん・梅干し・ウリなど)があげられます。

 

 皆さま、しっかり栄養をとって暑い夏をのりきりましょう!!