1万円札の誕生!
2021年12月02日
1万円札の誕生!
皆さんは、初めての1万円札がいつからかご存知ですか?
1958年(昭和33年)11月20日の大蔵省告示第237号「十二月一日から発行する日本銀行券壱万円の様式を定める件」で紙幣の様式が定められました。
発行開始日は、1958年(昭和33年)の12月1日からです。
この時の肖像人物は、聖徳太子です。
現在の1万円札は、1984年から発行されています。
肖像人物は、福沢諭吉です。西洋の文化・学問などを日本に広め、慶応義塾大学を創立しました。
また、『学問のすすめ』は代表的な著作となっています。
2024年からは、1万円札は渋沢栄一にかわります。
このように、1万円札の肖像人物になった人は3人ということになります。
新しいお札には、世界初となる偽造防止技術が採用されているそうです。
どのようなお札になるのか、興味がわきます。
さて、皆さんは2千円札を見ていますか?
今は、ほとんど目にすることがありません。
2千円札に描かれている人物は、紫式部です。
平安時代中期に『源氏物語』を執筆しました。
2千円札は、今はどこにいってしまったのでしょうか。
2千円札は西暦2000年を記念する紙幣なので、現在は新規の発行がないようです。
また、発行部数が少なく他のお札ほど世間に出回っていないので、目にする機会も少ないのでしょう。
もし、2千円札がお手元に入ったらとっておくとよいかもしれません!