府中市に行ってみませんか。

2021年11月22日

 府中市というと、皆さんは一番先に何を思い浮かべますか?

現在の府中市は、多摩地区を代表する工業都市の一つになっています。

その理由は、昭和初期に誕生した二つの大型工場が発展の契機となったからです。

 

 「東芝府中事業所」は、現在も稼働中です。

また、「旧日本製鋼所東京製作所」の跡地は、日本銀行・都市銀行・携帯電話各社のデータセンターが集まるIT拠点「府中インテリジェントパーク」に生まれ変わっています。

 

 他にも、NEC・サントリー・読売プリントメディアなどの大規模な製造拠点が置かれていて、市の経済と雇用を支えています。

 

 さらに、武蔵野の自然を感じることができる「大國魂神社」があります。

参道の馬場大門のケヤキ並木は、巨大なケヤキ・カエデなど約200本が連なる緑の道。

国の天然記念物となっています。

今年開催された東京五輪2020では、自転車ロードレースのパレードコースとして世界的な注目を集めたほどです。

 

 また、1933年に誕生した日本競馬の殿堂である「JRA東京競馬場」があります。

他にも著名人の墓所がある1923年開園の日本初の公園墓地の「多磨霊園」。

「府中の森公園」「武蔵野森公園」「郷土の森公園」と緑のうるおいをもたらす公園もあります。

 

 ぶらりと京王線に乗って、訪れてみてはいかがでしょうか。