骨と関節の日。

2020年10月08日

 皆さんは「骨と関節の日」をご存知ですか?

日本整形外科学会が1994年に、毎年10月8日を「骨と関節の日」に制定しました。

 

 ホネのホは十と八に分かれるので、十月八日とし、その日は「体育の日」に近く骨の健康にふさわしい季節であることも、決められた理由となっています。

 

 ヒトは他の動物にくらべて知的で、たいへんすぐれた運動機能をもっています。

背骨を体の軸として二本足でまっすぐ立てますし、緻密な動作をする手指があります。

 

 日常生活などでも、自由に使いこなせる体や手足はヒト独特のもので、知能の発達とあいまって計り知れない可能性があります。

ヒトが毎日健康で動くことができる源は、健康な内臓はもちろんですが、背骨・手・足などの全身の運動器官をつくりあげている骨・関節・筋肉・靭帯・腱・脊髄・神経などが働いていることによります。

 

 骨はカルシウムをたくわえたり、血液をつくるという重要な働きもあります。

 

 骨と関節というと高齢者の方というイメージがありますが、成長期である中学生などにもみじかな問題になります。

 

 これを機会に姿勢はもちろん、骨に良い栄養なども考えてみませんか?