防災の日でした。

2020年09月03日

 9月1日は、「防災の日」でした。

 「防災の日」は、1960年(昭和35年)に内閣の閣議了解により制定されました。

9月1日の日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだものです。

また、例年8月31日から9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められています。

 

 次に、災害に対する備えを考えましょう。

1.家具の置き方は大丈夫ですか?

 これは阪神淡路大震災や新潟県中越地震などで、多くの方が倒れてきた家具の下敷きになり亡くなったり、大けがをしました。

大地震が発生したときには家具は倒れるものと考えて、転倒防止対策を講じておく必要があります。

 

2.食料・飲料などの備蓄は大丈夫ですか?

 電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて普段から飲料水や保存のきく食料などを備蓄しておきましょう。

大規模災害発生時には、1週間分の備蓄が望ましいとされているようです。

このことは、非常用持ち出しバックを準備しておく必要につながります。

 

3.ご家族同士の安否確認方法は大丈夫ですか?

 別々の場所にいるときに災害が発生しても、安否の確認ができるように日ごろから話し合っておきましょう。

これは、避難場所や避難経路の確認にもつながります。

 

 いかがですか?

私も多少は準備していますが、それで十分なのかと言われると自信がありません。

2011年(平成23年)3月11日午後14時46分発生の東日本大震災の時には、本当にびっくりしました。

 

 東京でも、かなりの揺れを感じました。

テレビでは、大津波の様子が映し出され、初めて見る映像に恐怖を感じました。

日本は地震大国です。

日ごろの準備は、きちんとしておきましょうね。