3月11日でした。

2020年03月12日

 昨日の3月11日は、東日本大震災から9年が経ちました。

国が定めた「復興・創生期間」が最後の1年をむかえます。

でも、復興はまだ途上にあります。

 

 しかも、新型コロナウイルスの感染拡大で政府主催の追悼式は中止となりました。

多くの被災自治体が主催する追悼式も中止や縮小を決めての中の3月11日でした。

 

 小泉進次郎環境相兼原子力防災担当相は、職員に向けた事前収録のメッセージを公開しました。

メッセージは、新型コロナウイルス対策として対面で伝えることを避けて、9日に大臣室で事前に収録されたようです。

 

 これまでに確認された死者と行方不明者は、1万8428人となっています。

また、避難生活などで亡くなった「震災関連死」は3700人以上で、関連死を含めた死者と行方不明者は2万2000人を超えているようです。

 

 当時は首都圏などでは計画停電が始まりましたし、非常食なども売られて防災対策に関心が強まりました。

 

 今は、新型コロナウイルスの感染拡大でマスクやアルコール消毒液が不足しています。

トイレットペーパーやティッシュペーパーは、店頭でも見かけられるようになりました。

何か事がおきると、やはり人間はパニックになります。

落ち着いた行動や冷静な判断を保つことは難しいと思います。

 

 日ごろから、自分自身を鍛錬していかなくてはならないのでしょうか?

毎日、新型コロナウイルスの報道がされて不安がますばかりです。

 

 皆さま、どうかくれぐれも健康に気をつけてお過ごしください。