恵方巻を召し上がりますか?

2021年01月21日

 今年の「節分」は、2月2日になります。

暦のずれで「立春」が例年より1日早い2月3日になるため、その前日にあたる「節分」も1日早くなります。

 

 「節分」の夜にその年の恵方を向いて、恵方巻を無言で食べると縁起がよいそうです。

 

 歳徳神(としとくじん)は、陰陽道でその年の福徳を司る歳神(としがみ)さまのことです。

今年の歳神様は、南南東にいらっしゃるということです。

歳神様のいらっしゃる方向に向かって事を行えば、万事に吉だそうです。

 

 節分の夜に、その年の恵方に向かって無言で願い事を思いうかべて、恵方巻を丸かじりするのが習わしになりましたね。

太巻きのまま包丁で切らないのは、縁を切らないという意味合いがあるそうです。

 

 また、太巻きには7種類の具材を使うとされています。

その数は、商売繫盛や無病息災を願って七福神に因んだもので、福を巻き込むと意味づけされています。

 

 恵方巻を召し上がる方は、多いと思います。

ただ、毎年、恵方巻の廃棄処分が言われています。

 

 今年は、新型コロナウイルス感染の状況の中で、また緊急事態宣言中でもありますから、恵方巻を召しあがろうと思っていらっしゃる方は予約をして買う時の密を避け、さらには廃棄処分にも対応していきましょう。