電気記念日です。

2022年03月24日

 3月22日に「電力需給ひっ迫警報」が発令されました。

皆さまも雪が降る寒い中で、節電対策をなされたと思います。

明日、3月25日は、「電気記念日」となっています。

 

 電気記念日とは、1887年(明治20年)3月25日から日本に家庭用の配電が始まったことに由来してできた記念日です。

1927年(昭和2年)に、日本電気協会が制定しました。

 

 1878年(明治11年)3月25日、銀座木挽町に設置された中央電信局の開局祝賀会が工部大学校(現、東京大学工学部の前身の一つ)の大ホールで行われ、イギリス人教授エルトンによってアーク灯がグローブ電池50個を用いてともされています。

この日が日本で初めて電灯がともされた日でもあります。

 

 翌1879年(明治12年)にアメリカの発明家トーマス・エジソンが白熱電球を実用的に改良し、日本にも輸入されました。

電気記念日のシンボルマークは、1968年(昭和43年)に公募されて決められました。

手のひらで光をかこむ形と、電球の形の両方をイメージしたものです。

興味のある方は調べて下さい。

 

 さて、東日本大震災後は、電気を使うことに制限がされました。

暑い夏はエアコンの使用が多くなるので、電気の消費についてニュースで報道されます。

今回3月22日は警報が発令されて、停電になるのではという心配もありました。

 

 これからもエアコンの温度設定や使用していない照明を消すなど、我々にできる節電対策を続けていきましょう!