夏の高校野球が中止に!

2020年05月25日

 5月20日に夏の全国高等学校野球選手権大会が、春の選抜高等学校野球大会に続いて中止との発表がありました。

 

 全国大会の中止は、米騒動があった1918年(大正7年)の第4回大会、戦争の影響を受けた1941年(昭和16年)の第27回大会に続き、3度めとのことでした。

 

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、安全を最優先に考えた判断とのことです。

大会関係者が断腸の思いで決めたことはわかります。

でも、高校野球の球児の気持ちを考えると、何ともかけることばがみつかりません。

 

 ここで何を言っても、慰めにはならないでしょう。

日本がこのような状況になってしまうことは、誰しも思っていなかったことです。

中止になったのは、高校野球だけではありません。

 

 8月に開催予定の通称インターハイも、4月26日に中止を決定しています。

今年、高校三年生になっている学生さんたちは気持ちのやり場がないことでしょう。

 

 さて、京都府・大阪府・兵庫県では緊急事態宣言が無事に解除されています。

東京など首都圏1都3県と北海道は、今は継続中です。

 

 ただし、本日25日の午前に専門家でつくる「基本的対処方針等諮問委員会」に諮問して緊急事態宣言解除が了承されました。

 

 緊急事態宣言は解除されても、今までのような生活様式にはなかなか戻れないでしょう。

皆さん、これからも充分に気をつけて生活していきましょう。