父の日です。
2020年06月15日
「父の日」について!
6月21日は、「父の日」です。
皆さんは、父の日のプレゼントはもう決まりましたか?
母の日は、5月の第二日曜日です。
母の日は覚えているけれど、父の日はいつだったかな?とつい忘れてしまう人もいらっしゃるかも‥‥‥
父の日は、6月の第三日曜日になります。
日本で父の日が始まったのは、昭和25年(1950年)ごろと言われています。
一般的な行事として広まったのは、1980年代になります。
母の日が明治時代の末ごろに日本で初めて行われ、昭和24年(1949年)ごろから一般的な行事となったことを考えると、父の日が広まるまでには時間がかかっていますね。
日本の「父の日」は、アメリカのソノラ・ドット(ジョン・ブルース・ドット夫人)という女性の行動が起源だと言われています。
ソノラの父親は軍人で、1861年の南北戦争に招集されます。
1865年に南北戦争が終結して、父親が戻ってきました。
が、父親が戦争でいない間に6人の子供を抱えながら働いていた母親は、過労が原因で亡くなりました。
母親亡きあと、父親が6人の子供を育て成人させました。
子供たちが全員成人すると、父親は亡くなりました。
この6人の兄弟の末っ子がソノラでした。
「母の日」があることを知ったソノラは、父親にも感謝する日を作ってほしいと1909年に牧師協会に嘆願しました。
そして、1910年6月19日に父の日の最初の祝典が開催されました。
1966年には、アメリカ合衆国第36代大統領『リンドン・ジョンソン』が6月の第三日曜日を「父の日」に定め、1972年には国の記念日に制定されました。
6月の理由は、ソノラの父親の誕生日が6月だったからだそうです。
「父の日」には、バラをおくります。
ソノラが、「父の日」に父親の墓前に白いバラを供えたことが由来しているようです。
日本では、黄色いバラを贈る人が多いそうです♪