消防署が多い都道府県です。

2022年07月04日

 消火や火災予防に加え、救命救急を行う消防署。

我が国の安全な生活になくてはならない存在です。

特に、新型コロナウイルス感染が発生した昨今、救急車の出動が大変だったと思います。

 

 今回は、総務省統計局の「統計でみる都道府県のすがた2022」を基にした消防署が多い都道府県のランキングを見ていきましょう。

 

 可住地面積100平方キロメートル当たりの消防署数で、都道府県を比較・順位化したランキングになります。

 

 第1位:東京都(21.7署)

やはりというところでしょうか。

2020年は3694件の火災が発生していて、全国の火災の10%以上を占めています。

 

 第2位:大阪府(20.7署)

大阪府も火災が多く、2020年は1903件の火災が大阪府内で発生しています。

 

 第3位:神奈川県(19.6署)

 第4位:京都府(9.6署)

 第5位:埼玉県(8.5署)

と続きます。

 

 最下位は、第47位:北海道(1.9署)です。

東京都は、10倍以上の消防署数を抱えています。

 

 可住地面積100平方キロメートル当たりの消防署数は、北の県ほど少ない傾向になっています。

青森県(37位)、岩手県(44位)、宮城県(34位)、秋田県(41位)、山形県(45位)、福島県(43位)となっています。

なかなか興味深い結果ですね!