冷凍食品の日でした♪

2020年10月19日

 10月18日は、冷凍食品の日でした。

1986年(昭和61年)に社団法人日本冷凍食品協会が制定しました。

 

 冷凍(レイトウ)のトウ(10)につながることと、冷凍食品の世界共通の管理温度マイナス18℃以下からにちなんでいます。

 

 冷凍食品とは、解凍、調理を前提として、保存のために冷凍した食品と定義されていますから、そのまま食べるアイスクリームは冷凍食品ではないのです。

 

 さらに、つくりたてのままの料理を長期間保存できるのが冷凍食品ですから、品質保持のための条件が決められています。

食材を洗ったあと、皮をむいたり適当なサイズにカットして調理しやすくされていて、マイナス30~40度の低温で急速凍結させています。

 

 低温と急速の凍結は、食品の組織が壊れることによる品質低下を防ぐためなんですね。

パッケージもかたち崩れを防ぐ工夫がされています。

また、生産、貯蔵、輸送、販売のすべてがマイナス18度以下に保たれるように、徹底した温度管理がなされています。

 

 国内生産ランキングをちょっとあげてみましょう~

2018年に、日本国内で製造された冷凍食品のベスト10です。

 

 1位 コロッケです。17万3654トン。

 2位 うどんです。17万3135トン。

 

 3位からは、ぐっとはなされます。

 3位 チャーハンです。8万357トン。

 4位 ギョウザです。7万7408トン。

ここまでは、例年の変動がないとのことです。

 

 5位 カツ、6位 ハンバーグ、7位 スパゲッティ。

 8~10位は、ラーメン類、ピラフ類、たこ焼き・お好み焼きが競っています。

 

 皆さんは、何を一番多く使っていますか?

チャーハンは、自分で調理するよりおいしくできているのでよく利用されませんか?