福神漬けについて。

2023年10月26日

 日本では、今は各国のカレーが食べられます。

皆さんも、カレーはよく食べられると思います。

 

 カレーライスに添えられている「福神漬け」。

カレーライスには、絶対なくてはならない物ですね。

 

 福神漬けは、大根・なす・きゅうり・れんこん・しょうが・しそ・なた豆などの野菜を塩漬けにしてきざんで水分をしぼったものを、しょう油やみりんなどの調味液に浸した食品です。

名前の由来は、七福神にあやかり7種の野菜を使っていたこと。おかずがいらないほど美味しいので、食費がういて「お金が貯まる=神の神」ということなどが由来と言われています。

 

 福神漬けはカレーライスのおともとなっていますが、この由来は大正時代だということです。

日本郵船の欧州航路客船で一等船客に提供されていたカレーライスには「チャツネ」が、二等・三等船客には「たくわん」がそえられていたといわれます。

 

 しかし、日本郵船の料理人が何らかの理由でカレーライスに福神漬けを添えて、船客に提供しました。

このことがきっかけになったそうですよ。

 

 福神漬けはカレーライスに添えることが多いですが、他にも添えて食べても美味しいですよ!!