ガッツポーズの日。

2021年04月12日

 ガッツポーズとは、喜びのポーズの1つです。

拳をにぎり、両手か片手をあげることで表現されます。

スポーツなどで勝利したときや、よい成績を残したときによく見られます。

 

 ポーズ自体は、昔からありました。

「ガッツポーズ」という言葉が初めて使用されたのは、1972年11月30日に発行されたボーリング雑誌「週刊ガッツボウル」がストライクをとったときのポーズを「ガッツポーズ」と命名したときとされています。

 

 有名なのは、1974年4月11日東京の日大講堂でボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチが行われました。

そして、ガッツ石松がボクシングWBC世界ライト級王座を奪取しました。

その時に、両手をあげて勝利の喜びを表しました。

 

 この姿を見た当時のスポーツ報知の記者が「ガッツポーズ」と表現して、ガッツポーズが広く知られるようになりました。

このことから、4月11日は「ガッツポーズの日」と呼ばれています。

 

 「ガッツポーズ」は喜びを表すポーズの一つですが、相撲・剣道・柔道・野球など一部のスポーツでは、不適切な行為として問題視されることもあります。

 

 「ガッツポーズの起源はガッツ石松」という説には賛否両論がありますが、ガッツ石松によりガッツポーズが広く知られるようになったのは事実です。

 

 本日(4月12日)、ゴルフの松山英樹さんが、日本男子初のメジャー優勝をしました。

その時に、ガッツポーズをしていましたよ!