冷やし中華の季節!

2022年07月21日

 7月23日(土曜日)は、土用の丑の日です。

皆さんは、鰻を召し上がりますか?

 

 さて、夏になると「冷やし中華はじめました」というのぼりが目につきます。

特に、今年の夏は暑さがはんぱではありません。

のどごしさっぱりとした冷たい麵類を食べたくなりますね。

 

 冷やし中華の発祥地とされる店は2つあります。

一つ目は、千代田区神田神保町の「揚子江菜館」。

もう一つは、仙台市青葉区錦町の「龍亭」です。

仙台の龍亭の冷やし中華は食したことはありませんので、今日は神保町の揚子江菜館の冷やし中華をご紹介してみます。

 

 こちらのお店の冷やし中華は、さまざまな細切りの具材をお皿の中心から盛られた独特の形式で、富士山とそこに積もる雪をイメージして作っているようです。

目の前に置かれると、食欲がわきますよ。

でも、崩すのがもったいないほどです。

 

 冷やし中華の呼び方や内容は、地方によって特色があるようです。

ちょっと見ていきましょう~

 

 ・北海道では「冷やしラーメン」

 ・岩手県では「冷風麺」

 ・山形県や東北地方、東海地方ではマヨネーズを添えます

 ・西日本地方、特に関西では「冷麺」

 ・広島県呉では、麺に平麺を使用して呉冷麺と呼ばれます

 

 さて、「冷やし中華の日」というのが日本記念日協会に登録されています。

1995年に冷やし中華愛好家により、7月7日となっているそうです。

興味のある方は、詳細を調べるのも楽しいかも♪