小松菜の効果。

2023年04月03日

 4月が始まりました。寒さもなくなり、これからは暑くなっていきますね。

今日は、小松菜の効果についてお話しをします。

 

 小松菜の原産地は、南ヨーロッパの地中海沿岸と言われています。

日本では、江戸時代の初期に伝えられた「くくたち」というかぶが、小松菜の先祖に当たります。

小松菜は、五代将軍の徳川綱吉によって名づけられたのは、有名な話になっています。

 

 さて、皆さんは小松菜をどのようにして召し上がっていますか?

シャキシャキした食感が持ち味ですが、野菜の中でもトップクラスのカルシウムを含み、ビタミンC、鉄分なども豊富なんです。

 

 今の季節は、やはりお浸しが一番のおすすめでしょうか。

また、ちりめんじゃこや桜エビなどの小魚や干しシイタケをプラスして、炒め物にしても美味しく召し上がれます。

 

 小松菜の種類には、つまみなも含まれます。

これは、小松菜を若いうちにつみとったもので、やわらかくてクセも少ないので、サラダとして食べるのもよいですね。

 

 小松菜の栄養成分をあげてみます。

 

・ビタミンA(β-カロチン)

   視力の維持を助けたり、皮膚や粘膜を健やかにします。

・ビタミンC

   コラーゲンの生成に欠かせない栄養素で、美肌のビタミンとも呼ばれます。

・ビタミンK

   骨の形成を助ける作用があります。

その他にも、カルシウム・鉄分と本当に栄養成分のある野菜です。

 

 小松菜は、一年中でまわっています。

お値段もさほど高くはありません。

おおいに、利用したい野菜ですね。