新年度が始まりました。

2021年04月01日

 一年の始まりは、1月1日、お正月です。

しかし、学校や社会など私たちの生活にかかわる場面で新しく年が始まるのは、4月1日になります。

 

 これを「新年度」または「年度はじめ」といいます。

なぜ、4月なのでしょうか?

 

 年度とは、特定の目的のために規定された1年間の区切り方です。

多くの場合、官公庁などが予算を執行するための期間である「会計年度」にするか、学校など学年の切り替わりを目的とした「学校年度」になります。

 

 どちらも、4月から3月までを区切りとしているからです。

それには、昭和(1926年~1989年)に入るとほぼすべての学校で、4月はじまりの年度に統一され、戦後、新卒の一斉就職が一般化したことから、民間企業もほぼすべてが4月からを新年度としました。

 

 今年は、桜の開花が早く入社式や入学式にはきれいな桜の開花とはいかないですね。

でも、4月は新しい年のはじまりとして、我々は意識しています。

 

 街でも新しい制服に身をつつんだ学生さんを見かけることも多いです。

 

 4月はやはりスタートの月ですね(^O^)/