大阪市中央区とは?

2022年01月17日

 大阪市中央区は、市内24区のほぼ中央に位置している街です。

1989年、旧東・南両区が合区して発足となりました。

 

 北東には「大阪城」と「大阪府庁」がそびえています。

さらに、御堂筋はビジネスストリートとして知られ、沿道には大手企業が入るオフイスビルが立ち並びます。

この一帯は、大半が海辺の干潟でした。

 

 これを一変させたのが、豊臣秀吉です。城下町づくりを目指した秀吉は、干潟を埋め立てて新たな町を造成していきます。

近隣からは、多数の町人を呼び集め商業の基盤を築いています。

 

 ミナミと称される道頓堀・えびす橋・難波は、テレビなどでよく見る巨大看板のグリコやかに道楽でおなじみです。

 

 2008年にユネスコ無形文化遺産に選ばれ、国際的にも認められた文楽の本拠地「国立文楽劇場」は、1984年に大阪に誕生しています。

また、「吉本興業」はホームグランドの「なんばグランド花月」があり街の活気を支えています。

 

 そして、難波・道頓堀周辺は、食い倒れの街ともいいます。

東京でよく見かける豚まん・お好み焼き・たこやきなども有名です。

 

 皆さんは、大阪のイメージとはどのようなものでしょうか。