どんど焼きの日。
2022年01月13日
どんど焼きの日。
1月14日は「どんど焼き」になります。
1月14日は、「左義長」と呼ばれる火祭りの行事が行われることが由来になっています。
「左義長」は、1月14日の夜か1月15日の朝にかけて行います。
刈り取り跡の残る田畑などに長い竹を3・4本組んで立てて、その年に飾った門松やしめ縄飾りなどの正月飾りや、書初めで書いた書道の道具を持ち寄って焼く行事で、これが「どんど焼き」とよばれています。
これらを焼いて発生する火を使って焼いた餅を食べることにより、その年の無病息災を願う意味があります。
また、灰を持ち帰り家の周辺にまくことで、その年の病を除けることができるという言い伝えもあるようです。
「どんど焼き」は、地域によって呼び方がかわります。
・西日本では「とんど焼き」
・京都や北陸・中部地方では昔ながらの呼び方の「左議長(さぎちょう」)や「さぎっちょ」と呼んでいるようです。
・東日本では「才の神焼き」
・九州地方では「鬼火焚き」や「ほんけんぎょう」
・東北地方では「どんと焼き」
・長野県や山梨県の一部の地域では「道祖神祭」
このように全国でさまざまな呼び方があるようです。
どれも同じ行事をさすことばです。
最近は、「どんど焼き」が全国的に定着しているようです。