学校給食の開始は?

2021年01月18日

 日本の学校給食の起源は、1889年(明治22年)山形の私立忠愛小学校で無料で食事を配ったのがルーツとされています。

当初は、おにぎりと漬物という簡素なものでしたが。(当時の日本では当たり前の昼食でもあります)

 

 そして、1947年1月20日東京都でラフ物資(ラフ物資とは、アジア救援公認団体が提供していた日本向けの援助物資のこと)による、副食のみ学校給食が再開しています。

 

 1952年(昭和27年)あたりから食料事情の改善により、全国的に完全給食を実施することが可能となりました。

 

 昭和27年当時は、コッペパンとジャム、ミルク、鯨肉の竜田揚、せんキャベツ、といったメニューでした。

当時は、鯨肉がよく使われていました。

 

 また、学校給食のパンといえばコッペパンでした。

しかし、昭和30年代の終わりごろから揚げパンなどの調理したパンが給食で使われるようになりました。

 

 現在では、栄養バランスも良く考えられた豪華なメニューになっていると聞いています。

 

 子供たちにアンケートをとっても、給食が好きと答える小学生が大多数を占めているようです。

給食に携わっている多くの方々の努力の結果でしょうね。

 

 わたしも、今の給食を味わってみたいものです!