横浜ベイブリッジ開通。

2021年09月27日

 横浜ベイブリッジは、1989年(平成元年)9月27日に開通しました。

神奈川県横浜市にある長さ860m(中央支間長460m)の斜張橋です。

 

 東京港方面と横浜港を結ぶ港湾物流の一端を担うことにより、都市部の渋滞を緩和する重要な輸送路です。

本牧埠頭A突堤(中区)と大黒埠頭(鶴見区)を結んでいて、上層部は首都高速湾岸線で、下層部は国道357号となっています。

 

 下層部も含めて125CC以下の原動機付き自転車は通行できません。

歩道がないので、徒歩で渡ることもできません。

 

 さて、近年は大型客船の航行問題がおきています。

横浜ベイブリッジの下を通過できない大型外国クルーズ客船が、続々と登場しているからです。

ベイブリッジの海面からの高さは約55mで、くぐれなければ横浜港「大さん橋」を活用できず、クルーズ客船の誘致合戦でおくれをとっていて、外国船寄港数は九州地方の港を下回るという状況になっています。

 

 でも、夜のライトアップの風景など、開通時は大変に人気がありました。

見に行かれた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。