広島原爆の日を考える。
2020年08月06日
広島原爆の日を考える。
1945年8月6日午前8時15分、アメリカ軍が日本の広島市に対して世界で初めて核兵器「リトルボーイ」を実戦使用した日です。
これは、人類史上初の都市に対する核兵器攻撃です。
これにより、当時の広島市の人口35万人(推定)のうち9万から16万6千人が被爆から2~4か月以内に死亡・戦死したとされます。
さらに、原爆投下後の入所被爆者も含め56万人が被爆したとされています。
そして、同年8月9日午前11時2分には、長崎市にも投下されて市の3分の1が灰になりました。
それ以降、被爆による死者は絶えていません。
現在、広島と長崎の両方の爆心地は、平和記念公園になっています。
原子爆弾が投下されてから、わずか数日後の1945年8月15日に第二次世界大戦は終わっています。
皆さんは、広島平和記念資料館に行かれたことがありますか?
今年は、新型コロナウイルス感染の影響を受けて整理券による入場制限を行っているようです。
今、開催されているのは「被爆75年企画展 広島平和記念資料館のあゆみ 第一部 礎を築く」です。
今年は、新型コロナウイルス感染で大変な世の中になっています。
でも、この記念館に行くと考え方に変化がおきるかも知れません。
機会があれば、行ってみるのはいかがでしょうか。