電池の日です。

2020年11月12日

 日本乾電池工業会(現 電池工業会)が1987年(昭和62年)に、11月11日を『電池の日』に制定しました。

 

 11月11日を漢字で書くと、+(プラス)-(マイナス)+(プラス)-(マイナス)となり、電池の正・負極を表すので、11月11日を『電池の日』に制定しました。

 

 電池工業会では、1997年に電池の日(11月11日)からバッテリーの日(12月12日)までを「電池月間」と呼ぶことに決めました。

我々消費者に電池の正しい使い方、安全な使い方などを見直していくきっかけになればと考えて、電池月間が制定されたようです。

 

 電池工業会は、1997年に2つの工業会が統合されてできました。

1938年成立の「社団法人日本蓄電池工業会」と、1942年設立の「社団法人日本乾電池工業会」が統合されたのです。

 

 設立の目的は、電池や電池器具工業に関する産業の健全な発展を図ることでした。

最近は、電池の規格・基準作りや使用済み電池の再資源化・環境対策なども行っています。

 

 新型コロナウイルス感染が広がりはじめた時や、台風などの自然災害などの時は、電池の需要がふえて品切れになります。

何気なく使っている電池ですが、電池がないと使用できないものはたくさんあります。

 

 常日頃から備えておかなくてはなりませんね!