方言について。

2022年07月28日

 夏休みは、地方に行かれたり帰省される方が多くなります。

そこで、今日は方言について考えてみました。

 

 言語は地域や話者の集団ごとに多様化する傾向があり、変化しやすいとされています。

多様化していくと発音・語彙・文法に相違が生じてきます。

違いの程度が日本語からは外れず、違いはあるものの日本語と認められるもの・他の地域の言葉と部分的に異なった特徴をもつようになったものを方言と呼んでいます。

 

 日本には約16種類の方言があるようです。

日本語は本土(東日本・西日本・九州)と琉球の二つに分けられます。

そして、本土の中の3つの区分がさらに分けられていくのです。

 

 さて、「おはよう」と朝、起きたら挨拶をします。

この挨拶がかわってきます。その中の一部を見ていきます。

 

 青森→おはよーごし

 岩手→おはよがんす

 山形と福島→はやえなっす

 山梨→おはよーごいす

 長野→おはよーござんす

 静岡→いあんばいです

 愛知→はやいなも

 宮崎→はえのー

 鹿児島→こんちゃらごあす

 沖縄→っうきみそーち

 

 いかがですか?

分かりやすいものもありますが、「エッツ!」と思うものもありますね。(@_@)