噴水の日があります。

2020年08月20日

 毎日、連日の暑さで体調をくずされてはおりませんか。

くれぐれも気をつけてお過ごしください。

 

 さて、今日はちょっとでも涼しくなる話題を考えました。

8月21日は、噴水の日なんです。

 

 真夏の暑い日に、公園に噴水があるのを見るだけでも涼しく感じられます。

水の中から水が飛び出してくる、何とも不思議ですよね。

 

 1877年8月21日、東京の上野公園で「第一回内国勧業博覧会」が開催されました。

その時に、会場の中央に日本で初めてとなる西洋式の噴水が設置されました。

これにちなんで『噴水の日』が定められました。

噴水が設けられたのは8月21日ですが、実際に落成したのは9月8日のことでした。

 

 次に、日本一の噴水と言われるのは山形県西川町にある寒河江ダムのシンボル「月山湖大噴水(がっさんこだいふんすい)」です。

この噴水から噴き上げられる水の高さは、なんと112m!

この数字は日本一で、世界から見ても4番目の高さになっています。

 

 112mは高層ビルに例えると、30階前後の高さになるのでかなりの大迫力です~

 

 この112mには、いくつかの逸話があります。

●寒河江ダムの高さが「112m」

●ダム建設のために移転された人々の戸数「112戸」

●ダムの横を通る国道の月山花笠ラインの号数は「112号」

●寒河江ダムの竣工式の日時が「11月2日 11時20分」

 

 それぞれが「112」のキーワードになっていることがわかります。

毎年、4月下旬から11月初旬ぐらいまで水が噴き上げられ、その様子を見ることができます。

 

 噴き上げられる時期については、その年によって多少異なることがあります。

また、今年は新型コロナウイルス感染のこともあるので、事前にホームページなどで調べてから訪れるようにしてください。